2017年5月11日
観光庁は、訪日観光客のTwitter、Facebookなどの投稿情報を分析に結果を公表しました。
今回の調査はアメリカ・中国・韓国・台湾・香港を対象にしたもので、夏(2016年7月1日~8月31日)と冬(2017年1月1日~2月28日)を調査期間としています。
不満やネガティブな情報としては、「公共交通」に関するものが最も多く、次いで「通信環境」「多言語表示・コミュニケーション」等に関する話題が多く上がっているとのことです。
「多言語・コミュニケーション」では飲食店や公共施設を中心に多言語対応について広がりを見せており、好意的な意見も見られているようですが、まだまだ「地名の表示が読めない」「スタッフとコミュニケーションが取れない」などの不満は出ているようです。
観光庁では今回の調査結果から課題を抽出し、受け入れ環境の整備につなげていくとのことです。